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AI(人工知能)時代のロジスティクス業界

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From:朴成浩

すっかり涼しくなりました。

10月にもなればいずれは肌寒い日が訪れる、そんなことは分かっていたのに、秋冬物の支度をしていなかったので大慌てです。

こんなとき、いつも思うのですが、人間は、変化の予測というものが本質的に苦手なんじゃないか?という気がします。

将来、こういう変化が起こるだろう、という予測自体はあまり外れないのですが、その変化が実際に自分の身にどのような影響をもたらすのか?

そして、何より重要なことにそうした変化はどんなスピードで進むのか?

という見積もりについて、人間の直感は大抵、間違えます。

あっと気付いたときにはもう手遅れで寒さに震えながら自分の甘さを後悔する、だからそんなことがしょっちゅう起こるわけです。

最近でも、日本社会全体のレベルでこの見積もりを間違え、もう取り返しのつかない状況になってしまった問題があります。

人口減少により弱っていく「現場力」

「まだ時間がある、まだ間に合う」

と手をこまねいているうちに、

「ああ、結局こんなことになってしまった!」

と、国全体で何も有効な手を打てないまま、最悪の事態を迎えてしまったのが人口問題ですね。

私は20代の頃、「これは自分たちの世代が子供を作らないと大変なことになる」とさっさと家庭を築くことにしたのですが(はい、実際はもちろんそんな大した問題意識は持っていませんでしたが・・・)、個人の努力ではいかんともなるものでもなくもはや日本の人口問題はゲームオーバーです。

日本の人口は減少に転じ、さらに言えば人口が減る以上に労働力人口が減っていき、「現場力」がやせ細っていく・・・この事態からもはやどの企業も逃れることはできません。

そして、たとえば大学などで序列が下の方から経営危機に陥っていったように、この問題は賃金の低い業界においてより深刻に表れることでしょう。

さらに、基本的にはこれは先進国に共通の問題です。日本が、というより、時代がそういうように変わっていくのです。

AIでロジスティクスはどう変わるのか

昨今、AIが注目されるのは、そうした事情があるからなのですが、さて、ここで少し考えてみて頂きたいことがあります。

AIは本当に問題を解決してくれるのでしょうか? 何かを解決してくれるにしても、あなたの問題を解決してくれるのでしょうか?

たとえば、AIで仕事がなくなる、なんてまだそんな「のんびり」した考えている方はいませんか?

もしAIで仕事がなくなる、というのであればそれはつまり、人間の代わりにコンピュータなりロボットなりが働き、稼いでくれるということで、失業者への社会保障の問題を別にすれば、私のような怠け者にとってはそれはそれで素晴らしいことに思いますが、事の是非を別として、AIが進化すれば本当に私たちは労働から解放され、産油国の王様みたいな生活を送れるようになると信じられますか?

そもそもAIとよく言いますが、実際の社会で働いてくれるものは万能のロボットみたいなものになるのでしょうか?

実際にビジネスの現場で使われるようになるのは、一体、どういう技術なのでしょうか? それはロジスティクス業界をどのように変えるのでしょうか? そうした時代においては、何がロジスティクス企業における新しい競争力になるのでしょうか?

これは是非、多くの方に、特に「AIなんて自分には関係ない」とか「まだ遠い先の話だ」と思われている方にこそ考えてみて頂きたい問いです。

* * *

と、実は、そんな話を最近、いろいろ機会あってあちこちでしているのですが、意外にご好評を頂き、一度、じっくりと話す場を、ということで、日通総研さんのロジゼミで講師を務めさせて頂くことになりました。有料セミナーなのでご案内するのが申し訳ないのですが、ご興味ある方は下記よりお申し込みください!

【こちらのセミナー募集は終了いたしました】「AI時代のロジスティクス ~輸配送を事例に!現場に最新の数理技術がもたらす影響とは~」

開催日 : 2016年10月26日(水) 13:00〜17:30(受付12:30~)
会場 : 東京都港区東新橋1-9-3 日本通運本社ビル 4階 会議室C

昨今、「ドライバー不足」に見られるように人材不足は深刻で、人だけに依存する組織作りは限界を迎えつつあります。そこで、「勘と経験」が十分でない人でも優れた判断ができるようにする。この流れは、まさに現在の日本のロジスティクス現場で求められているものです。 本講座では、AIをはじめとするこれからのロジスティクスで求められる数理技術について基本的な事項を解説し、輸配送におけるAIを用いた現場競争力強化のポイントを学んで戴きます。 近年では、人工知能(AI)の発展が著しく、囲碁や将棋の世界でさえ、コンピューターの判断が名人を凌駕するまでになりました。この機会に是非、物流におけるAI適応を考えましょう。皆様のご参加をお待ち申し上げます。

タイムテーブル等詳細およびお申し込みについては下記をご覧下さい。
【こちらのセミナー募集は終了いたしました】

++朴成浩


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