完全自動配車システム LYNA2(ライナ2)は、ワンクリックで配車・配送計画を最適化し作成:株式会社ライナロジクス

株式会社ライナロジクス

MENU


2016.07.20

ポケモンGOと自動運転の哲学的な関係


From:朴成浩



流行りものにはとりあえず乗っとけ、ということで、今日は軽めですが、


ポケモンGOって、知ってますか?


私は最初、聞いたとき、


おお、ついに日本もアルファGoを超える

囲碁プログラム出したか!

やるな、さすがは任天堂!


と思いましたが、全然、違いましたね(笑)


しかも開発は元Googleとか・・・。日本はアニメ絵だけ描いてろってことですか!?


・・・と、それは良いとして、知らない方のために簡単に説明しましょう。


ということで、今日は緊急ポケモン講座です。(って、もちろん冗談です!)



いわゆるよくある一つの「あなたの知らない世界」

とは言いつつ、知らない人には本当にわけのわからない話になるので、簡単に説明しておきましょう。


まず、そもそも「ポケモン」というのは、元々、ゲーム機のゲームなわけですが、何をするゲームかというと、ゲームの中の世界をあちこちうろうろして、その世界に住むポケモンという架空のペットみたいな生物(?)を集めるゲームなわけです。


で、「ポケモンGO」が何かというと、実は基本、やることは全く一緒です。ただ、ポケモンを探す世界が変わります。ゲームの中の世界ではなく、現実の世界をあちこちうろうろしてポケモンを探すのです。


とはいえ、もちろん、現実の世界にはポケモンなんているわけないですよね。じゃあ、どうやってポケモンを見つけるのか?というと、簡単に言えば、ゲームの設定上、ポケモンがいることになっている現実世界の場所に行って、スマホのカメラでその場所を覗いてみると、スマホの画面にはポケモンが現れる、ということです。


つまり、現実世界と仮想世界を重ね合わせるわけです。いわゆるAR (Augmented Reality)というヤツですね。で、その現実世界の情報と仮想世界の情報が重なり合った世界の中で遊ぶわけです。


この世の中には実はたくさんの霊が浮遊していて見える人には見える、みたいなイメージでしょうか(笑)



現実世界にデジタルな仮想世界を重ね合わせる意味

さて、そんな感じのゲームをアメリカの会社は以前から熱心に作っているわけですが、なぜでしょうか? 囲碁も熱心にやってるし、彼らはゲームカンパニーとして天下を獲るつもりなのでしょうか? もちろん、違う(・・・と思います)。


ここでちょっと考えてみて頂きたい問いがあります。


もし、将来、人間みたいなコンピューター君ができたとして、この世界をコンピューター君の目で眺めたら、世界はどんな風に見えるでしょうか?


人間みたいなコンピューターとまではいわずとも、たとえば自動車の運転とか、あるいは我々が取り組んでいるように配車計画を立ててくれるとか、もし、人間のやってることの一部を代替できるAIができたとして、そのAIはこの世界をどのように認識するでしょうか?


* * *


輸配送が絡むシステムとその他のシステムには一つ、決定的な違いがあります。デジタル地図のハンドリング技術が必要になる、ということです。


そこで重要になるのは、デジタル地図とは単なるデジタル情報ではなく、現実世界とデジタルな仮想世界を重ね合わせた、リアルでもバーチャルでもないアマルガムなものだ、という肌感覚のようなものです。


これがセンスなのか、経験で培われるものなのかは分かりません。いずれにしても、こういうある種、独特のセンスが必要になることは、輸配送(や、おそらく自動運転もそうでしょう)のシステム開発を難しくする要因の一つにはなっているような気がします。



++朴成浩



LINEで送る
Pocket



このコラムの更新をメールでお知らせします。下記フォームよりご登録ください。


ライナロジクス「ロジスティクスAI戦略のポイント」

WEBコラム(無料)ご登録はこちら

メールアドレス必須
(確認用)
よろしければ、
応援メッセージを一言頂けますでしょうか。

column
コラム
全てのコラム

コラム (※毎週水曜日発刊)


047-701-5526

受付時間:10:00~17:00 (土曜・日曜定休)