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2016.01.26

「Amazon現象」とは何か?


From:朴成浩


今日は、社会環境の変化よりもさらに重要な変化

について話したいと思います。


それは競争環境の変化です。

競争する相手が変わる、ということですね。


一番、象徴的な現象は「Amazon」でしょう。


さすがに今どきはもう、


「うちはBtoCじゃないからAmazonは関係ない」


なんて、ノンキなことを言う人はいないと思いますが、

では、一体、Amazonとは何屋さんなのでしょう?


あなたは答えられますか?





流通業や運送業という「くくり」はなくなる


すみません、正直に白状します。

実は私も正確には答えられません(笑)


Amazonの特徴を少し書いてみましょう。


・何でも売ってる

・何でも届ける

・誰でも売れる

・代わりに売ってくれる

・見込み客を集めてくれる

・集金もしてくれる

・売り手と買い手を直接、結びつける


魚市場にたとえるなら、


Amazonとは築地市場そのものでもあり

なおかつ、買い付けから配送まで、

市場に出入りする全ての業者の機能も持ち、

魚だけでなく肉も野菜も家電も車も扱う、


まあ、多少、大げさには書いていますが・・・。


今までにこんな業態があったでしょうか?

今までにこんな業態が想像できたでしょうか?


一体、誰がAmazonの競合となるのか?

あるいはならないのか?


ちょっと考えてみると面白いと思います。



Amazonだけが問題と考えるのは大間違い

さて、ここで皆様に注意して頂きたいのは、

Amazonは「象徴」に過ぎない、ということです。


「Amazon現象」はあなたの問題なのです。


例を、ぐっと身近なものにしてみましょう。


最近、X地方で勢いのあるチェーンストアS社が

新しくY地方に進出してくることになりました。


さて、このS社がY地方でロジスティクスのパートナーを

選択する可能性にはいろいろな案が考えられます。


1. Y地方の有力物流企業A社と組む

2. 地元X地方のパートナーB社と一緒に進出する

3. 全国規模の大手3PL企業C社と提携して

 X地方、Y地方だけでなくZ地方進出も狙う


さて、このとき、A社、B社、C社は

一体、競合関係にあると言えるのでしょうか?


あるいは、すでにY地方でチェーン展開するT社や

その物流を請け負うD社があったとしましょう。


S社の進出が成功して、T社に影響が出れば

D社にとっても大打撃ですが、D社とS社は競合している、

と言えるのでしょうか?


あるいは、S社が進出を成功させるために

本当に勝たなくてはいけない相手はT社なのでしょうか?

それともD社なのでしょうか?


真の競合関係は、どこに発生しているのでしょうか?



武器はあるか?

もちろん、このケースが単なる「比喩」であることは

皆様には理解して頂けますよね?


重要なのは、


業種を超えた仁義なき戦いがすでに始まっている


ということです。


どんなレベルのプレイヤーも、

今までの自分たちの経験だけではもう、勝てません。


業種の垣根を越えた、

今までの自分たちの経験を超えたノウハウが必要になる、


ということです。


ここを十分に認識していないと、


戦うことさえできずに勝負が終わっている、


そんなことが起きます。


自分たちが今まで戦場だと思っていたところ、

強みを持っていると思っていたところ、


本当に、そこはまだ競争のフィールドでしょうか?


もし、あなたを取り巻く競争環境が変わっているなら

新たな、本当に競争となるポイントはどこでしょう?

そのためにはどういう武器が必要でしょうか?


ぜひ、一度じっくり考えてみてください。



++朴成浩



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