Case

株式会社ソクハイ様

「配車業務の効率化 × 売上の平準化」を実現!バイク便のパイオニアが推し進める配車DXとは?

「LYNA 自動配車クラウド」をご導入いただいております株式会社ソクハイ様の宮崎氏に、「LYNA 自動配車クラウド」の導入経緯や効果などについてお話を伺いました。


株式会社ソクハイ様の事業内容は?


弊社は、オートバイ・軽四輪を使った緊急配送を主力事業としている会社です。
首都圏・中部圏・関西圏を対象に、料金・時間などの各種条件に応じた適切な配送形態で荷物をお届けしております。
他にも、医療検体の輸送やおつかい便(買い物代行)など、多岐にわたったサービスでお客様のニーズにお応えしております。



宮崎様の業務内容は?


社内の情報システムの管理やネットワークの運用、DX推進などを担当しています。
業務課題に対するソリューションの提案や、導入が円滑に進むよう支援する業務などを行っており、「LYNA 自動配車クラウド」導入もその一環として担当しました。



LYNA 自動配車クラウドの導入前に課題となっていた点は?


検体輸送の配車業務で、時間がかかっていたことや、担当者によって精度のブレがあったことなどが課題になっていました。
3名ほどで配車業務を行っているのですが、毎日1時間以上かかっていたことに加え、担当者によっては遅れが出てしまう可能性があるコースになっていることがありました。
社内的にも積極的にソリューションを活用していこうという動きがありましたので、自動配車システムの導入を検討いたしました。



自動配車システムが課題解決に適していると感じた理由は?


短時間でまとまったコースをつくるという、検体輸送の配車業務の特性が自動配車システムに合っていると感じたためです。
他のバイク便のサービスは、注文都度手配をかけないといけなかったり、コースの組み換えが必要なかったりするので毛色が違うところがありますが、検体輸送の配車は自動配車システムとの相性が良いのではと見ていました。



人材採用などシステム活用以外の解決手段を選ぶということは?


配車に割く時間とのバランスを鑑みた時に、追加の人的コストを割いて効率化するというのは現実的ではなかったため、システムでなんとかしようと。

もう一つはバックアップ的な仕組みを構築したいと考えていたためです。配車の人員が減ってしまったり、急に欠員が出てしまったりした時に、対応できなくなってしまうことがあるので、専任の担当者でなくてもある程度のクオリティで配車ができるようにしたいと考えていました。



バイク便での検体輸送の配車の難しい点は?


集荷する拠点(病院)が毎日異なるため、バイク便の配送員のスタート地点も毎回異なります。

例えば、午前中に他のバイク便の業務で神奈川を走っている配送員がいれば、神奈川からスタートして病院を回っていくとか、都内の豊島区にいる配送員がいれば、その配送員が豊島区から回っていくとか。さらに、配車の手配から検体の搬入終了までの時間的な制約がありますので、迅速な対応が求められます。

日々考慮しなければならない点が多いために配車も経験に左右されやすく、どうしても担当者間で精度に差が出てしまうところがありました。



LYNA 自動配車クラウドを導入した最大の決め手は?


計算スピードの早さが「LYNA 自動配車クラウド」導入の決め手になりました。展示会に行った際に、複数のブースの担当者とお話をしたんですね。ただ、そもそも、1時間や30分で配車を出せるような自動配車システムがありませんでした。「できます」とお返事をいただいた企業のシステムも、1箇所からの出発でないと対応できないなど、かなり制限がありました。

日々、時間的な制約がある中で使用する都合上、早く配車を出すことが重要であったため、「LYNA 自動配車クラウド」以外の自動配車システムを試すことは無かったですね。



LYNA 自動配車クラウドを使用して実感できた効果は?


まず、配車業務にかかる時間を短縮することができました。2拠点で「LYNA 自動配車クラウド」を使用していまして、東京に関しては1時間30分くらいかかっていたものが30分くらいで終わるように、名古屋に関しては40分くらいかかっていたものが10分で終わるようになりました。特に名古屋に関しては、現場の配送員たちが仕事の一覧を見て自分たちで振り分ける作業を行っていたため非常に効果を感じているようでした。

また、弊社では、1件いくらというかたちで配送員に報酬を支払う仕組みをとっているんですが、今までは集荷先に対してただ単に地図上で割り当てていたために、どの配送員にどのくらいの売上がつくかは、全部コースを作ってみないと分からない部分がありました。単純に「10件つけよう」「15件つけよう」と割り当てると、商品によって単価が違うので、15件走っていても報酬としては少なくなってしまう場合もあります。

今回「LYNA 自動配車クラウド」の設定で売上もデータに組み込みましたので、どの配送員にどれだけ売上がつくかというのも、自動配車のタイミングで全て見えるようになりました。



売上の見える化によるメリットは?


売上の平準化がしやすくなりました。多くの配送員は中・長期的ではなく「今日の売上がどうだったか」という見方をするため、当日の売上の想定と乖離があると不満になりやすく、売上の平準化はこのような点で大きな意味を持ちます。実際、配送員からの不満の声も少なくなってきています。

また、コスト管理がしやすくなりました。必要以上に人員を投入していないかどうかの判断もしやすくなりました。



配車の精度のブレに関しては?


担当者によってブレなくなった、一定水準以上の配車が組めるようになった、という点では効果がありました。ただ、自動配車の結果が、担当者が思っているのとは違った結果になってしまうことがありますので、そこを上手く組み替えていく作業は発生しています。現状は想定の70点〜80点くらいでしょうか。



導入時、トラック配送での使われ方が多い自動配車をバイク便で使うことに関しての不安は?


そもそも効率が良いコースが組めるのか、が不安でした。デポで荷物を集めて配達で落としていくという用途で使われるシステムだと思っていたためです。弊社の場合は逆に集荷・集荷・集荷というように集荷を続けていって最後に搬入をするという業務になります。結果が思い通りになるのか不安でした。

実際に運用をしてみて効率性に関しては、売上を平準化するという独自の使い方をしていることもあり、思い通りにいかない結果になることがあります。できるだけ空走距離を抑えたかったり、集荷拠点の近くにいる配送員を割り当てたかったりというのがありますので、試行錯誤をしている段階です。




自動配車で組んだルートに関して、バイクだと走りにくいなどは?


その声は配送員からは全くあがりませんでした。今、現場の配送員はGoogle Mapのナビを使って走っている人が多いんですよ。
Google Mapのナビ自体、車で走るようなルートを案内されると思いますので、認識のズレや違和感のようなものは無いんじゃないかと。



他、システム活用全般に関して不安を感じていた点は?


配車の担当者はパソコンを普段から業務では使っているものの、新しいシステムを使うという点では不安がありました。
ただ、サポートの方に柔軟に対応していただいたことで、問題なく吸収できたのかなと思います。




LYNA 自動配車クラウドを使用して改めて評価できる点は?


繰り返しになりますが、計算スピードがものすごく早く、数分で配車結果が出る点ですね。
その分、「ちょっとこのコースおかしいな」と手直しに早くかかれるのは、とにかく良かったです。
また、売上を見える化できたことで、売上のコントロールができるようになったのも良かったですね。




LYNA 自動配車クラウドを活用しての今後の展望については?


一つは属人化の解消です。
配車に関しては、誰かができれば良いということではなく、誰でもできるようにするというのが、社内の方針ですので、強く推し進めていきたいと考えています。

もう一つは、他業務での活用です。「検体輸送以外で使えないか」という声が現場で出始めています。
バイク便のサービスは注文都度手配が基本ですので、他での活用は難しい部分があるんですが、こうした業務こそ属人的で仕事の質に差が出てしまう部分があります。自動配車システムを活用できないかと模索しているところです。



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自動配車を導入された企業さま情報

株式会社ソクハイ
会社名
株式会社ソクハイ
企業様概要
設立は1984年。バイク便のパイオニア企業です。業界最大のバイク便ライダー契約数を誇り、首都圏・中部圏・関西圏を対象とした緊急配送に豊富な実績を持ちます。
他、医療検体輸送、おつかい便(買い物代行)、ハンド即配便(ハンドキャリー配送)など、多様なサービスを展開。BtoB・BtoC問わず、幅広い配送ニーズに対応しています。
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