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「LYNA 自動配車デスクトップ」を用いた宅配便物流の研究が人工知能学会の研究会優秀賞を受賞



東京工業大学が宅配便の幹線物流に対し「LYNA 自動配車デスクトップ」を用いて効率化の分析・評価を行った研究が、人工知能学会2015年度研究会優秀賞を受賞しました。


人工知能学会 2015年度 研究会優秀賞
論文タイトル:実データに基づく宅配便物流の地域集約方式による効率化の研究


黒瀬 雄太(東京工業大学)
寺野 隆雄(東京工業大学 情報理工学院 情報工学コース 教授)

※所属は発表当時のものです。

論文は発表当時の研究会プログラムから閲覧できます。

ビジネス・インフォマティクス研究会(SGI-BI)」第4回研究会
http://www.sig-bi.bona.jp/meeting_04.html
(プログラムから論文を閲覧できます)


受賞理由について
この研究は宅配便の幹線輸送について、複数の輸送方式の効率性を数値実験で分析・評価したものです。分析過程では実データを使った輸送シミュレーションを行っており、その際に「LYNA 自動配車デスクトップ」を使用しています。
研究では宅配便物流の効率化という実務に密接に関わる課題に対し、実データに基づいたシミュレーション手法で分析する点が社会的価値の高い論文であると認められました。さらに発展性の高さも高評価につながっています。

研究内容について
この研究は2016年3月16日(水)に開催された「ビジネス・インフォマティクス研究会(SGI-BI)」第4回研究会にて発表されました。

以下の記事から研究の概要がご覧いただけます。

「LYNA 自動配車デスクトップ」を用いて輸送ネットワークを科学的に評価
東京工業大学が宅配便サービスにおける幹線物流の研究成果を発表


 
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