【社長コラム】

ロジスティクスAI 戦略のポイント

国際物流総合展での自動配車に対する意識の変化


From:朴成浩



おかげさまにて国際物流総合展、写真のように大変、盛況です。


「日々の勘と経験にAIで根拠を」


物流の展示会でこんなコピーを掲げたら一昔前なら、確実に噴飯物でした。


それが今や、多くの方々が、


「そうそう、そうなんだよ!」


と、近くからも遠くからも真剣に相談しに来て下さる。


日本のロジスティクスを取り巻く意識が大きく変わりつつあることを肌身に感じます。


皆様、本当にありがとうございます。残りの会期も全力でがんばります!


さて、そんなわけで今日は国際物流展2016で気付いたこと「ベスト3」を発表したいと思います。



第3位!「事例は?」と聞かれなくなった!



今年は驚くほど「事例は?」と聞かれなくなりました。


まさか、皆さん、コラムを読んだからということではないと思いますが(笑)


この理由は2つあると思います。


一つは、当社にすでに十分な実績があると認知されつつあるのではないか、ということ。ホームページの導入事例やブース内での導入企業一覧などから、すでに「LYNA 自動配車デスクトップ」を多くの企業が導入していることをご存じの方が多いのでしょう。


もう一つは、自動配車自体の普及と考えます。たとえば企業でERPを導入するとき、もはやEPRの導入事例を気にする人はいませんよね? 自動配車も、最近では導入ユーザーが新聞等で取り上げられたりと、メディアで見る機会が増えました。こういうのはシステム化するのが当たり前、とまでは言わないまでも、特に珍しいものではなくなったということは確かでしょう。


第2位!「アンチ」がいなくなった!


毎年、「自動配車?これはできるの?あれは?え、できない?じゃあダメだね」というように、(それがものすごい細かい指摘であるにせよ)具体的な理由を挙げて「ダメ」と仰る方が一定数いらしたのですが、今回は驚くほどいないのです。


逆に、特に具体的な理由を挙げずに「いやいや、そういうのは絶対に人間でやるのが良いに決まってる」と、かたくなに仰る方は少し増えた気がするのですが、ただ、よく話を聞いてみると、本当はその方自身も実は私たちが見ているのと同じような未来を予感されているのではないか?という気がします。


つまり、


「絶対に人間だ!コンピューターにやらせるなんて絶対失敗する!」


と口では言いながらも、実はそれは自分に言い聞かせているだけなのではないか? むしろそういう方々の方が、私たち以上に確実に変わりつつある時代を肌身に感じていて、それに恐怖にも近い感情を感じている、それがそうした頑なな反応につながるのではないか?と感じられてなりません。


いずれにしても、全体で見れば圧倒的に、「コンピューターを使いましょう!」という話に皆様、「うんうん、これからはやっぱりそうだよね」と素直に賛同してくれる人の方が多いです。逆に私たちの方が不安になるくらいです(笑)



第1位!めちゃくちゃ盛り上がってる!



とにかく人が多いです!


我々のブースだけでなく、全体の来場者が多いです。お昼食べるのが大変です(笑)


伝え聞いたところでは、国際物流展がどこかのニュース番組にも取り上げられたとか。「ロジスティクス」、確実に来てますね。


来場者の層としても、運送業、荷主さん、まんべんなく来場されている印象です。ドライバー不足に始まるロジスティクス現場の人材不足や、根拠のないコストの切り詰めはもはや限界だ!という危機感は、立場を問わず、皆さんに共有されていますね。


こうした危機に対して、私たちのブースにお越し下さる方々は、「もしかして解はここにあるのではないか?」という期待感を抱いてくれているのだと思います。皆様のご期待にしっかりと応えられるよう、私たちも全力でがんばっていきます!



++朴成浩


弊社の自動配車システムは、物流にかかわる事業者様に広くお使いいただけるよう、
物流現場で見られるあらゆる制約・条件に対応しております。

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